精度の高い石英ガラスは、
割れやすく、傷つきやすい、取扱いの難しい商品です。
どのように梱包から輸出までが行われているかをご紹介いたします。
アルコムが石英のサイズに合った、プラスチックダンボールを製作。
内部は形状に合わせ、サンペルカで梱包しやすいように加工されています。
梱包箱の流れ:
石英を製作する会社に、アルコムから特製の梱包箱を納入。
石英をこの箱に入れ半導体製造装置メーカーに輸送します。
輸送後、一度、箱から出され検査を経て、再度この箱に梱包され海外ユーザーに納入されます。
(装置とは別に石英のみ特別扱いで海外ユーザーに納入されます。)
従来は石英を製作する会社が、独自のやり方でエアーキャップ等を使用し梱包してメーカーに出荷し、
メーカーは、開梱後に検査をして、独自のやり方で検査室から出荷しておりましたが、
リスクが高くトラブルが発生したこともあり、専用箱が必要となりアルコムが作製することとなりました。
難易度の高い輸送梱包もアルコムにお任せください。